Control of the micro-structure of a magnetic material by an external magnetic field

L10型強磁性合金は高い結晶磁気異方性を持つことから、高密度磁気記憶媒体の材料として期待されています。 磁気異方性を高めるには、結晶方位をそろえる必要があります。 これまでの研究によって結晶方位をそろえるには磁場の印加が有効であることが分かっています。 しかし、そのメカニズムは明らかでなく、結晶方位をそろえるプロセスを改善する妨げになっています。 私はこのメカニズムを明らかにするために、フェーズフィールドモデルと呼ばれる手法を用いて解析を行っています。

(1) no magnetic field
100 steps 500 steps 1500 steps


(2) under external magnetic field
100 steps 500 steps 1500 steps